2010年11月

ある出会い~11月23日の補足~

作業中、すぐ近所のおばさんが尋ねてきました。なかなかしっかりもんのおっかさんという感じの方ですが、よくよく話を聞いてみると。。。

以前は川崎市宮前区にお住まいだったそうで、ご主人が東急自動車学校の教官をなさっていた、とか、ご出身が秋田の十和田湖畔の辺りで、集団就職で最初に住んだのが新丸子だったとか、お嬢さんの嫁ぎ先が金沢八景だとか、当地に引っ越してきてから、今の電車が置いてある土地を仲介して下さった、肥料会社の社長さんが経営する施設で働いていたこととか。

巡り合わせってすごいですね。 こうなると奇跡的かなあ、と思います。電車が人を呼ぶんだろうかな。

いろんな人の輪があの電車を「磨いて」行くんだと思います。縁をないがしろにしたら、この電車は朽ちる、僕はそう思っています。

自戒の念を込めて。

動画貼り付けのテスト(11/23活動報告スライドショー)

YouTubeに動画をアップすれば、スライドショーの画像容量を気にすることがないかも。と思い、この掲示板に外部プレーヤーが貼れるか、使い勝手は……というテストで11/23のその他の写真を作ってみました。

さて、どうでしょう^_^;

音はありません。最初の画面では解像度が360pになっていますが、この動画は720pでアップしてあります。

再生が始まったら、右下のYouTubeをクリックすると、本家サイトで再生ができ、右下の3番目のボタン、pop outをクリック、もしくは最大化、そして360pから720pに変更すると、元データで見ることができます。

むむ、まどろっこしいなぁ……((+_+))

映像内容に関して、ご意見いただき、ふじまさ様多謝であります。

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写真の解説もないし、映像的にひと手間かけなきゃだめですね^_^;

ちなみに、iframe も外部プレーヤーのコードも、構文がそのまま画面に出るだけで埋め込みになりませんでした。

11/23の活動報告

20日の本隊に参加できないため、23日に別建てした部隊を編成^_^; カギの番人、検修部長にもご足労いただき、できることをやってみました^_^;;;

ふじまささん、こーちゃんさん、けんずさん、みづほの4名で前橋駅へ。検修部長さんと合流し、やっぱり狭かった後席大人3名乗車に30分ほど耐えていただきました^_^;

みづほは、天井の内装が剥がされていたところを修復することに。

広告をとめる部品がぐにゃぐにゃになって外されていたのですが、それを木槌で叩けば直るだろうと簡単に考えていたんです。ところが予想をはるかに超える固い鉄製で、なかなか叩き出しで真っ直ぐにはなってくれません。

剥がされた鉄製天井パネルも曲がっているし、それが止めてある柱の木は木ネジがほぼバカになっているし。無理やり剥がしたんですね……。

ビフォアー

ビフォアー

断熱材の素材を調べるために剥がしたと思われるベリッと剥がした後。ぞんざいな壊し方から、解体を前提にしていたのかな?

バールをあてた後とか、数か所に残っているし、 天井板がめくれればいいやと、周辺パーツはベキベキッと曲げて引っ張って……((+_+))

アフター

アフター

なるべくオリジナルの木ネジを使いながらも、どうしても弱いところはひと回り大きいネジを使用し、金槌で板金しながら止めていきました。

木があちこちに使われているんですね。断熱材も今どきのモノできない感じで、塞いだらもう会えないんだね、これは。とか思いながら作業しました^_^;

ウールマットみたいですね植物由来の繊維みたいな固いものが圧縮された感じ……な断熱材?

開口部の部分は、枕木方向はコの字型の金属の梁に木がはさまり、レール方向は木だけ。その木に対して天井板が木ネジで止められています。いくつもネジ跡があるので、天井板を張り替えることを何度かしているのかな?

天井と壁の板の次目隠しの部材内部に使われていた木材です。屋根のカーブが始まる部分でもあるため、壁に当たる方が写真のように斜めに。大工仕事だぁ。この木材は長いスパンを釘2本だけで仮止め。それをアルミ製のコの字型した部材で覆い、木ネジで共締め。ようは化粧幅木みたいなものかしら。

この僅かな範囲の天井では、広告枠、壁、継ぎ目隠しなどで、木ネジの種類は6種類ほどを数えます。金属部材に長さ的にあたる部分は短いし、重い天井板用は太めのネジでした。

けんずさんのインパクトドライバーが無かったら、たぶんこの作業は終わっていませんでしたよ^_^;

いっぽう、検修部長さんとけんずさんとで天井の塗装剥離のテストをしてました。

塗装剥離テスト

スクレーパーで塗膜が浮いているところからゲシゲシと……。すごい塗装膜の破片で、体中かぶりまくりでした。

木ネジの頭やへこみなどにはパテも使用されていて、これがまた剥がれない。補修されている部分の白ペンキも剥がせない。下地をきれいにするのはとても大変なことになりそうな予感です。

塗装に邪魔だろうと、扇風機の取り外しを試みたのですが、ネジは取れるものの、本体が天井から少しもはがれてくれませんでした。なにが悪かったのかなぁ……。

そういえば、どうやっても外せなかった。という話がありましたね<なぞ^_^;

外されてたら、今頃無かったわけで(*_*)

ドアの下部レールに速乾性防錆潤滑剤を吹き付けてみました。エーゼットというメーカーのシリコーンスプレーyellowというやつで、量販店で激安でした。

5-56とは違って、速乾性というだけあって、ベタベタしません。雪が解けずに長期付着……とか考えて、少しは腐食の進行を止められればいいけれどと思ったんですが、効果はあるかなぁ^_^;

塗装しちゃえばいいんだろうけれど、上部戸車のゴムが劣化して径が小さくなり、ドアレールに擦ってるんじゃ、塗装もたまらんだろと、こちらにしてみた次第。

晴れ時々曇りの現地は、気温11度から14度。午後は風も時おり強く、長くは外の作業ができませんでした。

隙間風もあり、晴れ間がなければ室内も結構厚着でないと……という感じも。床に座って車内放送アンプの回路図を起こしていたふじまささんも暖かいコーヒーを飲みながらの作業でした。

回路図のお話は別トビできっと面白おかしく語ってくれる記事が読めるんだと思います。と振ってみるテスト^_^;

あと、パンタ側の前面ドアに外から目張りをしてみました。室内にあったガムテープが、粘着力微妙でちょうどいいかもと。一冬超えたら貼り換えた方がいいと思いますけど、当座の隙間風防止、粉雪吹き込み防止くらいになるかなぁ。

赤い側面表示灯は140Vの40Wの電球が入っていました。バッテリーからの直流が直接きてるんですね。

あと、蛍光灯の安定器とかも見ましたよ。いやいや、年代物だねぇ~。

帰りは温泉に立ち寄り、前橋市内で夕食後、高崎駅で電車組とお別れ。大渋滞を覚悟して高速に乗りましたが、21時過ぎには瀬田交差点を通過していました。

他の作業をあまりわかっていません^_^; ごめんなさいですが、ぜひ投稿してくださいませ♪

11月20日の活動~補足

2010年11月20日活動報告の記録補足を致します。

すでに秋も終わり、肌寒いより“寒~”と感じる季節となっておりました。

私が到着したのは10時ごろで、
検修課長殿は車でホームセンタに買出しに行かれてましたが、現場ではすでに作業が行われていました。
なんだかものすごく集中して作業されていて、近寄るのが申し訳ない感じですが・・・

本日のメインイベントは貫通幌の取り外しと越冬に備えたブルーシートによる屋根覆い作業

作業自体は検修課長さんの報告の通り、懸念したボルト外しは思ったよりもスムーズなようでしたが
ダンパを留めてあるピンが抜けない様子で、作業はそこで難航していたようです。

幌が外れ、皆さんで丁寧に車体から下ろされる様子

何でしょう?何かあったのでしょうか?、心配そうに見つめています
レストアに重大な課題が持ち上がったのでしょうか??
もともと腐食は進んでいると推測されていましたが、やはり!

両側の幌を外したのを確認して私は離脱しましたので、ブルーシート覆い作業は記録できませんでした
スイマセン

11月20日の活動

【すみません。写真をほとんど撮ってないので、補足方お願い致します】

もうすぐ冬。電車が置いてある場所は、関東平野が北の外れでちょうど終わったところに置いてあります。北からの空気は水上辺りまでに水分が雪として落ちてしまい、ここらへんに来ると乾いた冷たい空気に。ご存じからっかぜという奴。

とはいえ、雪は一旦のっかってしまえば腐食の傷口に水のカタマリが堆積したままになるわけで、更なる腐食拡大を懸念してしまいます。全く降らないわけでもなさそうなので、今回のお題は冬支度。

着いてみると朝露で車体はじっとり濡れています。こんなに湿るものか~っていうくらい。

後発隊到着を待って、まず正面の貫通幌を取り外すことにしました。貫通扉下部に腐食穴が開いている箇所があり、これこそ堆積した雪が悪さをした可能性もある、とみてます。今回は天竜レトロトレインクラブのY代表が特別ゲストでおいでになり、幌本体の取外しはYさん中心での施工となったのですが、どうせボルトは錆が回ってカチンカチンだろうと思ったら、案外あっさり抜けてしまい、ちょっと拍子抜けでありました。もしかしたらボルトにグリスか何かが薄く塗ってあったのかも知れません。左右1箇所づつ残しておき、ピンを抜いて幌吊りとの縁を切り、みんなで持ち上げて最後の2本を抜き、外します。

デハ3450形といえば、3450号や52号の日車折妻非貫通と、川車貫通幌付というのが人気を二分していたように思います。この3499号は、貫通前面の最後の生き残りでして、やっぱりここには幌あってナンボ、ではあるんだけれど、ここはココロを鬼にして作業続行。外すと下は案の定、染みこんだ水でザクザクに腐食していて、もうこれは速攻でワイヤーブラシによる錆落とし(サンダーにカップブラシでやりたいところですが、未だに電気がないのです!)と錆止め塗布。つくづく思ったのは、最後に残っていた3450のうち、幌が残っていたのは3483とこの3499くらいだったと記憶してるんですが、枠と車体の間がボルト締めだと、染みこんだ水が残ってしまうんですね。運転士さんにしてみれば右側に死角ができるし、保守サイドからは腐食の原因になるし、いいことないわけで、付いてると勇ましくていい顔だ~なんて言ってるのはファンだけだったと思い知らされました。

さて、幌を外したはいいが幌吊りが残っています。まぁこれ、金属バットが窓ガラスの前にぶら下がってるようなもんで、風で煽られたらいっぺんで窓を割り放題ってことになってしまいます。取らないことには話にならないんですが、平帯状の割りピンが錆と塗料で太くなってしまい穴から抜けず、幌を外すよりこっちのほうが余程くたびれてしまいました。一時は幌吊りを紐で結び連結器胴受けかどこかにつないで暴れないようにしようか、という話も出たくらいですが、それでも、今回初参加のAさんの奮闘で、一部は割りピンをぶち切って無理矢理引き抜き、晴れて4本全て取外し完了。Aさんは模型の腕前もたいしたもんですが、実車相手でもたいしたもんですね。まぁなんにしても、模型の貫通幌を外すのとはエライ違い。ピンセットでつまんでやるのと、5人がかりでよっこらせ、ですからね^^

外したお顔は亡きデワ3043を彷彿とさせるもの。車体もさることながら幌枠がボロボロなので、なんとか修理せねばなりますまい。いくら連結相手がいないっていったって、やっぱり付いてないと、ねぇ。

床下ではYさんが床下機器のヒンジに油を差し、蓋が開くように調整してくださいました。ありがとうございます~。

いっぽう屋根上では、今回が互いに初対面の「Wおりさん」コンビがパンタ周りのシート掛け。それも、直接パンタにシートを掛けてしまうと、部品のせいでシートに穴が開いてしまうため、パンタの枠組みに木の角材で骨組みを載せり、その上に掛けてやります。

そんなわけで、はじめにくらべれば大分みっともない感じになったけど、修理てのは一旦外せるものを外さないと先に進まないし、タッチアップでペンキコッテリというのも、錆がこれ以上進行しないため。まえより酷い姿になったとか、そういうこと言わないで欲しいなあ~うん。

まぁアレですよ。搬入以来傷口にマキロンかオロナイン塗って絆創膏貼る作業をずっとやってきたわけで、それが大体今回で一段落かなあ、というところです。これで人間みたいに傷口が勝手に治ってくれるといいんですが、そうはいかないので。その代わり、機械は人が手間暇かけて整備してあげれば、ある程度は若返ってくれるのがいいところ。

そんな「応急処置」も、そろそろ一段落となりそうで、だんだん少しずつ「修復」といえる作業に軸足が移動していくことになりますね。