2012年10月

臨時作業日-2012年9月16日

広報部長よたろう君が15日だけで帰ってしまったので、16日分は小生がレポートさせていただきます。

よたろう君のみならず、化け猫親方もK氏もみんな帰ってしまわれまして、私ひとり前橋駅前に投宿、翌日再び出勤です。

今日はMa氏が来られることは事前に分かっておりましたが、なんと久々にMiさんがお子さんふたり連れてお越しになりました。

私も作業をやってたのであまり写真ありませんが、まずはMiさん親子は草刈り。

昨日半分やったので、残り半分です。お子さん2人、イマドキの子たちなのでゲームもやりつつ、でも体動かす仕事も満更じゃなさそう。イイコトデス。

そんなこんなしているうち、Maさんも到着。昨日1位側の台車錆落としと油拭きが終わったので、Maさんに、今日は2位側台車の錆落としをお願いすることにしました。草刈りが一段落したMiさん親子も参戦して錆落とし。

で、私はというと、1位側台車の空気側すぐ脇にある元空気ダメの再塗装をしました。丁度取り寄せていたフタル酸樹脂塗料の黒が入荷したので、台車の油拭きの質感とどの位違うか確かめてみよう、というわけで、まずは床下機器の標記類を、コンベックス(巻尺)をあてがいながら写真に収めます。これは後で文字を書き直すときに使います。文字までできるだけ揃えてやりたいですもんね。

ワイヤーブラシとオービタルサンダーで表面をできるだけ整えて、黒ペンキの刷毛塗り。結構塗りづらい塗料だなあというのが実感です。刷毛目が出やすいようで、溶剤の希釈をどの程度にするか、その辺も試行錯誤です。

正直、結果はまぁあまり満足とはいえません。次回、もう一回ザーッとペーパー掛けして、もっと薄めたので上塗りしてみたいと思います。でもまあ、遠目に見ると錆落としと油拭きでシャープになった台車とは、いいコントラストになったんじゃないかなあ。

なお、今回購入したフタル酸樹脂系塗料ですが、8月のコミックマーケット82での同人誌売上を充当させていただきました。お買い上げ頂いた皆様に、改めて御礼申し上げます。

午後、溶接の件でお世話になっているキハ048保存会のM代表がお越しになりました。主目的は、お借りしている溶接機が他で必要になったので回収に来られたんですが、限られた時間の中で車体溶接について手ほどきを頂きました。残念ながらサンダーで腐食部を四角く切り取るところまでで時間切れになってしまったんですが、それでも貴重なお話をいろいろ頂きました。溶接するときは継ぎ目はピッタリ寸分たがわず合わせないとダメ、ちょっとでも隙間が空いてるとそこから溶けていってしまう…と。

で、錆外板を切り取るとこんな状態…。

orz…って感じですが、これが現実。向き合って出来る限りのケアをしてあげることが何をさておき大切なことです。錆ってのは虫歯と一緒で、放っておくと進行する類のものですから、小規模であれば止める方法もありますけど、ある程度となれば切り取って修復するしかないわけです。

とりあえず今日は溶接まで行かなかったので、カップブラシで磨いてから錆止めスプレー塗ってアルミテープとガムテープで養生しておきました。バンソウコウですね。

実は自分、むかーし社会人なりたての頃にプラント工場で働いてたことがあって、サンダーとかはそこで散々使っていたんですね。最初はものすごい高回転なのでビビりますけど、やっていくと昔の勘が戻ってくる感じです。惜しむらくは、あのとき親方に溶接教わっておけば良かったなあ…と。お寺の山門の風神雷神像みたいなお人でしたが…。

まぁそんなこともあって、NゲージやHOゲージの車体作るほど得手ではないにせよ、昔取った杵柄といえばそんな感じかもしれません。

この日はお客さんが複数お見えになりました。お一方は元々地元出身だけれど、大学時代に世田谷におられて、デハ3499をずっと世田谷線だと思われていた、という方。それから、年数回の上毛電鉄イベントが大胡列車区で行われている日で、イベントが一段落してからこちらを訪ねて頂いた方。お二人でいらしたうちひとりは東急沿線とのことで、大変感激されていて、冥利に尽きるなあと思いました。

■ ■ ■

引退した電車を支えるモノは、そのモノを愛して下さる皆様の気持ちやお心なのだと思います。

ヒト、モノ、カネ、それに時間の制約の中、なかなか事は先に進みません。でも焦ったら思うような結果は出ないと思います。

電車は人が手を入れれば直るものです。触って磨いて削ってつないで研いで塗って。気が遠くなりそうですが、ちょっとづつ、すこしづつ。

いままでは、どうにかしてこれ以上状態が悪くならないように、ということに重点を置いていました。

ようやく今回辺りから、ぼちぼち外部補修らしい方向に向かい始めました。やっとここまでこぎ着けられたかなという思いです。

まだまだ長くかかりそうですが、ご支援頂ければ幸いです。

デハ3499号車 10月公開日のご案内

最近朝晩は冷え込むようになりましたね。
昼間はそれなりに気温が上がりますので、着るものに気を使う今日このごろです。

さて、今月のデハ3499号車公開日のご案内です。

◆日時:2012年10月13日 11:30ごろ~16:00ごろ

◆場所:前橋市富士見町皆沢 富士見総合グランド向かい(下記地図を参照してください)

◆現地へのアクセス
○車でのアクセス
前橋市内から県道4号(赤城県道)を北上、新地交差点(赤城第二南面(空っ風街道)との交差点)で右折してください。富士見総合グランド手前の第二南面沿い(道路右側)に鎮座しています。
もしくは、関越自動車道赤城ICから東へ向かい、赤城第二南面(空っ風街道)へ。同じく総合グランド手前です。

○公共交通機関でのアクセス
前橋駅から関越交通バス「国立赤城青少年交流の家」行きで「総合グランド」バス停下車すぐ。
または、前橋駅から関越交通バス・日本中央バス「富士見温泉」行きで終点下車、関越交通バス「赤城山ビジターセンター」行きに乗換え、「龍の口」か「北新地」バス停下車、徒歩10分。
前橋駅からは関越交通の「赤城山ビジターセンター」行き急行バスもご利用いただけます。

富士見温泉からは旧富士見村内の巡回バス「るんるんバス」もご利用いただけます。右回りに乗車してください。「電車の前で降りたい」と言えば伝わるようです。

バスの時刻表は以下のページを参照してください。
・関越交通 前橋駅⇒富士見温泉⇒赤城山ビジターセンター
        前橋駅⇒赤城山ビジターセンター(直通急行便)

・日本中央バス 前橋駅⇒富士見温泉(pdfファイル)

・るんるんバス 富士見温泉(ふれあい館)⇔旧富士見村内循環⇔富士見温泉(ふれあい館)(pdfファイル)
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◆現地の地図
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当日の作業内容は先月に引き続き、パテ盛りや台車のケレンが中心になる見込みです。見学のみの訪問ももちろん歓迎ですが、作業に参加してくださる方は大歓迎です。

なお、現地周辺にスーパーやコンビニなどはありません(自販機も赤城県道沿いにしかなかったはずです)ので、飲料水や食料などは事前に用意してお越しください。空調もありませんので、暑さ対策も忘れずにお願いいたします。
それから、作業に参加してくださる方は汚れてもよい服装でお越しくださいね。

皆さまのお越しをお待ちしております。