2012年11月

定期公開日-2012年11月11日

いつの間にか広報“部長”になっていた(汗)よたろうです(^^; 先日は残念ながら公開日の告知をしただけで参加できませんでしたので、私にとってはちょっと久しぶりなデハ3499訪問です。
高崎市内在住の私は自転車で高崎駅へ。駅前でひと仕事こなしたあと、週末のお楽しみ「SLみなかみ」を駅の近くでお手軽に撮影。

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D51 498が大宮総合車両センターに入場しているため、ここのところC61 20の牽引が続いています。そろそろD51の顔も見たいなぁ~(←ゼイタク者)
高崎駅からは電車とバスを乗り継いで現地へ。高崎からでも片道1000円近くかかります。この会の大半を占める東京や埼玉在住のメンバーは当然もっとかかっているわけで、これもなかなか作業が進まない原因の一つだったりします。
さて、現地に着くと既に検修課長とM氏が到着していまして、早くも溶接作業が始まっていました。9月に切開して“バンソウコウ”を貼っておいた側板へ、新しい鋼板を溶接する作業です。

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M氏からアドバイスを受けつつ検修課長が作業を進めていきます。閃光を発した後は

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火花を散らして平滑にします。途中までは順調に進んでいるように見えたのですが、接いでいた鋼板の脇に穴が開いてしまいました。古い鋼板が痩せていた場合、溶接の熱で鋼板が溶けて穴が開いてしまうんですね。それを修正しようとするとさらに穴が広がったり、別な場所に開いたりする。経験のある方にとっては常識かと思いますが素人な私たちには驚きの連続でした。
検修課長も一時はかなりドツボにはまっていましたが、該当部分を切断し新しい板を溶接することで何とかまとまったようです。

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作業が終わるとこんな感じに。真っ黒なのは床下機器用に引っ張り出してあったフタル酸系塗料を塗ったため。これまで使っていた錆止め塗料がいつの間にかコリコリに乾いて使い物にならなくなっていたからですが、これで色褪せたグリーンに錆の茶色、錆止めやパテの灰色、今回塗った黒と外観がえらくまだら模様になってしまいました。いずれ全塗装しますから、それまで勘弁してください、といったところです。

今回作業を行ったのは1ヶ所だけですが、修復活動を進めるうえで大きな一歩を踏み出したことは間違いありません。次回以降は今回同様小さな穴から順に作業を進め、習熟が進んだところで徐々に大きな穴の修復に取り掛かる予定です。

さて、今回は溶接以外に床下機器を格納している“木箱”の一つを再塗装しました。
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まずはオービタルサンダーをかけてささくれを削り、ブロワーで削り粉を飛ばして件のフタル酸系塗料を塗布します。
そう、溶接作業の際に錆止め代用となった黒いペンキはこのために出してあったんです。まさか車体外板へ塗ることになるとは思いませんでしたが(^^;

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塗装後。1端側台車のケレンから始まった床下機器の整備ですが空気側が順調に進んでいます。今回はこの木箱のほか、床下の各所にあるバルブへの油差しや2端側台車のケレンも少しだけ行いました。
台車のケレンは作業中に雨が降り出したため、綺麗にしたところへ油を塗りこんで強制終了。続きは次回以降へ持越しです。

◆ ◆ ◆

今回もお客さまが複数お見えになりました。お一方はこのブログをご覧になって興味を持ち、見に来てくださった方。それから長らく元住吉に住んでおられ、つい先日群馬に越してきたばかりというご家族。池上線を走っていたみどりの電車を憶えていらっしゃるそうで、懐かしそうにご覧になっていました。
なお、明日17日も活動を予定しています。お近くを通られる際はぜひお立ち寄りください。
お待ちしております。

デハ3499号車 11月公開日のご案内

今月のデハ3499号車公開日のご案内です。

◆日時:2012年11月11日 11:30ごろ~16:00ごろ
 ※今週末です。ご案内がぎりぎりになってしまい申し訳ありません。

◆場所:前橋市富士見町皆沢 富士見総合グランド向かい(下記地図を参照してください)

◆現地へのアクセス
○車でのアクセス
前橋市内から県道4号(赤城県道)を北上、新地交差点(赤城第二南面(空っ風街道)との交差点)で右折してください。富士見総合グランド手前の第二南面沿い(道路右側)に鎮座しています。
もしくは、関越自動車道赤城ICから東へ向かい、赤城第二南面(空っ風街道)へ。同じく総合グランド手前です。

○公共交通機関でのアクセス
前橋駅から関越交通バス・日本中央バス「富士見温泉」行きで終点下車、関越交通バス「赤城山ビジターセンター」行きに乗換え、「龍の口」か「北新地」バス停下車、徒歩10分。
前橋駅からは関越交通の「赤城山ビジターセンター」行き急行バスもご利用いただけます。
※国立赤城青少年の家行きは来年4月下旬まで冬期運休です。

富士見温泉からは旧富士見村内の巡回バス「るんるんバス」もご利用いただけます。右回りに乗車してください。「電車の前で降りたい」と言えば伝わるようです。

バスの時刻表は以下のページを参照してください。
・関越交通 前橋駅⇒富士見温泉⇒赤城山ビジターセンター
        前橋駅⇒赤城山ビジターセンター(直通急行便)
   運賃表 前橋駅⇒富士見温泉
        富士見温泉⇒赤城山ビジターセンター
        前橋駅⇒赤城山ビジターセンター(直通急行便)

・日本中央バス 前橋駅⇒富士見温泉(pdfファイル)

・るんるんバス 富士見温泉(ふれあい館)⇔旧富士見村内循環⇔富士見温泉(ふれあい館)(pdfファイル)
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◆現地の地図
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当日の作業内容はパテ盛りや床下機器のケレンのほか、車体裾の切り継ぎやパンタグラフの取り降ろしに向けた準備作業などを行う計画です。

なお、今回は有機溶媒の使用や高所作業などやや危険を伴う作業が計画されていることから、ご訪問なさるタイミングによっては見学エリアを制限する場合がございます。その際は申し訳ありませんがスタッフの指示に従っていただきますようお願い申し上げます。

また、現地周辺にスーパーやコンビニなどはありません(自販機も赤城県道沿いにしかなかったはずです)ので、飲料水や食料などは事前に用意してお越しください。
現地は内陸ですので、この時期は日が傾くととたんに寒さを感じるようになります。寒さ対策も忘れずにお願いいたします。

皆さまのお越しをお待ちしております。