2016年03月

2~3月の様子

 3月19日は定例の作業に加え、保存会の総会を現地車内にて行いました。今年度の活動報告、会計報告、来年度の作業計画や方針などを協議し、会員の承諾をもって決定します。

車両全景

 車体外板の修繕は今年度でかなり進み、2位側(パンタグラフ側)前面や乗務員扉周りを残すのみとなっています。屋根も雨漏り対策は完了し、歩み板等の復元や機器の再設置にかかれそうです。
 来年度にはいよいよ外部の全塗装を見込んでいます。おそらく、塗装作業そのものよりもマスキングや養生にかなりの手間がかかると思われますので、その際はぜひ皆様のお力をお借りしたいところです。

 また、車内の艤装部品を中心に、まだ不足している部品があるため、引き続き探索またはレプリカ作成の準備を続けます。主な不足品を挙げますと、
・車内幕板の車両番号板 ・製造銘板 ・吊革スリーブ(「東急百貨店」などの広告が入っている部品) ・吊革ステー(天井に固定して吊革を受ける棒を取り付ける鋳物の部品) ・圧力計 ・窓ガラスの押さえゴム ・ブレーキホースの端部キャップ及び鎖 ・行先板受け ・運行番号表示器
 等々。レプリカは数が少ないと単価が上がりそうなので、多く作成して頒布を行うことも考えています。

 このほか、車内に保管している機材が増え、車内の修繕作業がやりにくくなっていることから、新たに物置を設置することにしました。鉄道コンテナを置きたいところですが、如何せん輸送費がかさむので、組立式のプレハブ物置になる見込みです。

パテ盛り作業

総会の後はいつもどおり修繕作業。2位側を中心に、錆落としやパテ盛り整形など外板周りの修繕や、台車・床下機器の塗装を行いました。
また、3499号車の製造80周年を記念する気持ちも込めて、普段は取り外している本来の前照灯と尾灯を取り付けてみました。いずれも仮配線を行ってあるので、夕方には点灯して撮影なども。

原型ヘッドライト点灯

ではでは、来年度もよろしくお願い致します。