7月の定例活動日は、来る7月19日(土)です。荒天でなければ午前10時ごろから午後5時ごろまで作業をしているかと思います、是非お立ち寄りくださいませー。
それとは別に、今日も台風の被害確認を兼ねて臨時で作業をしています。

大きな被害はありませんでしたが、扉の隙間から雨がいくらか入り込んだようで、工具置き場あたりの床が濡れていました。

今日の作業は主に外板下地。パテを盛ったところをひたすら紙やすりで磨いています。
外板の錆取りついでに、屋根の端の水切りも覗いてみました。この電車の屋根は鋼板製で、端は側板にそのままつながるのではなく、外側に数センチほどクランク形に折り曲げてあります。扉の上の部分には、雨水が滴らないよう、別のアングルを溶接して雨どい状の水切りが付いています。

この水切りの内側、落ち葉などのゴミが溜まって腐食しやすく、この車両も腐って穴が空いている箇所がいくつもあります。この部分は比較的ましな方ですが、水切りのアングルはかなり腐ってグズグズですな…。

車内も結構散らかってきました。片付けと掃除もしないとなぁ。
2014年7月12日16:03 野川
|
カテゴリー
整備記録
|
コメント
(3)
8月は、他の車両の保存活動や天候不良などで
3499の保存活動になかなか行けませんでしたが
なんとか29日と31日に行って来ました。
そろそろ、パンタ台周り屋根の補修も終わりそうなので
足場を増やすか?・足場を移動するか?・車体を移動するか?
真剣に考えないといけなくなってきましたね。
2014年9月5日 23:19 |
たんたん
9月13日にkawasaki車で3499へ行って来ました、
何人かで押せば車体は動きそうです。
車体を移動するのに
2端側レールの端に穴を開けて
車止めの取り付けや軌道延長の継目板に使います (`・ω・´)
37kレール継目板を取り付ける穴の位置は
下から53.78mm
端面から60.5mmと187.5mm
穴の大きさは25.4mmですね。
3499号車専用のAC100Vコンプレッサーが欲しい!
汽笛を鳴らしたり・客室扉を開閉したり・パンタグラフを上げ下げしたり・
ブレーキ弁を「プシュー」ってしたり・ワイパーを動かしたりなどなどの、
遊び用じゃ無くて…
台枠内側や台車の隙間の錆や車内の埃を飛ばしたいです。
2014年9月15日 22:50 |
たんたん
9月20日の作業は、
野川さんが中央客室扉の上の雨樋を掃除しやすい様に足場を用意しました。
腐食の酷い乗務員室扉を外して鉄工所に持って行く時ように仮の扉を木枠と合板で作りました。
21日は、
2端側連結器の分解整備をしてナックル下に耐摩耗性に優れ摩擦係数の少ない樹脂ワッシャーを入れました。
レールの穴開けは電気側が未加工で、空気側がホールソーのセンタードリルのみ貫通しました。
14時30分くらいにコンプレッサーが届いたのでドアエンジンの作動確認などなど。
次回の作業予定は車体の見回り・車内の片付けや、
草刈り・ブレーキ制御弁の作動確認・レールの穴開け・バラストの崩れ止めなどなど (`・ω・´)
2014年9月21日 21:36 |
たんたん
コメントの投稿
トラックバックURL: http://www.mc-tc.net/3499_report/wp-trackback.php?p=1178