客室窓の整備

 この暑い最中に快適に作業を行うためには、室内の風通しを良くすることが重要。なのですが、車体の傷みが進んだためか、客室窓の開閉が今ひとつままならない。開けようとしてもなかなか開かず、開いたら開いたでなかなか閉まらず。というわけで、室内の清掃作業と客室窓の整備を併行施工することに。

掃除すると車内はちょっと見られるようになるね

まずはカーテンレールと下側サッシを押さえるガイドレールを取り外す。ガイドレール取り付けられたボスが側枠に半分のしかかるようにしてネジ止めされているのだが、場所によって取り付け高さに差が出てしまうのを補正するため、平ワッシャが挟んであったりなかったりして、極めて現物合わせの工事状態。まぁ、これが現実よね。

側面窓の補修作業

ガイドレールを外すと、車体側とガイドレールに挟まって身動きがとれなくなっていたサッシが動くようになる。どうやら車体側の鋼板が錆びて膨れたためガイドレールと車体側鋼板の間隔が狭まり、下側サッシが挟みつけられて開閉ができなくなっていたらしい。とりあえず車体側鋼板の錆を削り、サッシの可動スペースを確保することである程度滑らかに窓が開閉できるようになる。

ところがしばらくすると、再び開閉具合がよろしくなくなる場合があるのだ。下側サッシの左右にはサッシのがたつきを防止するための木製のスペーサーとフェルトが取り付けられているのだけれど、木製スペーサーが腐ってフェルトを止めているステープラーが抜けてしまい、何度かサッシを開閉しているうちにフェルトが丸まって側枠との間に挟まり、これまた開閉を阻害してしまう。

木製スペーサーとフェルトをいじるためには、下側サッシを窓枠から外す必要があるのだけれど、こちらは簡単にはいかない。側枠を取り外す必要があるのだけれど、ドア間に配置された4枚の窓のうち中央2枚を押さえる側枠を外すためには、側枠に固定されている網棚の脚を外す必要があって、結構な手間がかかる。ドア脇の開閉窓だけは側面枠に網棚脚が固定されていないので、今回はここだけを取り外すことに。

はがれたフェルト

下側サッシを取り外してフェルトを除去し、ついでに窓を洗剤を使って清掃する。窓の開閉用取手も可能であれば取り外して、内部に溜まった砂埃を除去し、可動部に注油して滑らかな動きを取り戻す。ただしサッシ側が腐食してネジが固着している箇所も多く、また無理に回してネジ山を切ってしまっている場所もあるため、今後の対応がなかなか悩ましい。

外した下側サッシを清掃する

とりあえず今回は②端山側のドア間の窓3枚について施工し、中央の2枚については開閉可能に。なぜか下側サッシまで取り外して整備した最も②端寄りの窓は再組み立てしたところ、なぜかびくとも動かず。また次回修正作業を行うことにする。今後を考えると、ガラス交換の方法についても同様に調べる必要がありますな。

側面窓まわり整備①

側面窓まわり整備②

側面窓まわり整備③

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